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理系生物 ☆チェック&演習 p21 大問13 問3☆

チェック&演習p21 大問13 問3の解説 このあたりはまあ授業でやっていないもんね! まず呼吸と発酵について説明しておきますね! どちらも「エネルギーを作るためにやっている」という点では同じです。 違うところは、呼吸は「酸素を使ってエネルギーを作る」に対して、発酵は「酸素を使わずにエネルギーを作る」ということです。 次にそれぞれの化学反応式ですが、 呼吸の化学反応式は C6H12O6 + 6 H2O + 6O2 → 6CO2 + 12H2O アルコール発酵の化学反応式は C6H12O6 → 2C2H5OH + 2CO2    です。 これらの化学反応式は覚えなければなりません。 呼吸の化学反応式の作り方については→ https://youtu.be/KczGGn9oKhk アルコール発酵の化学反応式の作り方については → https://youtu.be/xIvcZ5vDqLM でそれぞれ解説しているので良かったら見て下さい! さて話は戻りますが、本文に「酵母は酸素が十分ではない環境ではアルコール発酵を行う」と書いてありますよね。つまりこの条件のとき、呼吸 & 発酵を同時に行っているんです!! まず、「ある条件下ではグルコース1分子当たり1分子のエタノールの生成みられる」と書いてあるね! (発酵) C6H12O6 → 2C2H5OH + 2CO2  なので、発酵ではグルコース1分子で2分子のエタノールができてしまいます!・・ということは、1分子のエタノールが生成されるためには、0 . 5分子のグルコースだけ消費しているということですよね??こんな感じ↓ (ある条件での発酵) 0.5 C6H12O6 → 1 C2H5OH + 1 CO2  (☆1) じゃあ残りの 0.5 分子のグルコースは何によって消費されていますか?? もちろん呼吸の方で消費されているんですよね! (呼吸) C6H12O6 + 6 H2O + 6O2 → 6CO2 + 12H2O  この式を変換して、グルコースを 0.5 分子消費される式にすると、、、、 (ある条件での呼吸) 0.5 C6H12O6 + 3 H2O + 3 O2...

理系生物 ☆チェック&演習p74 大問65 問3☆

チェック&演習 p74の65の問3の⑥が正解の理由教えてください まず大問65のグラフを見て、長日植物か短日植物かどちらかは分かりますか?? 5月16日に蒔いた種子→120日(4ヶ月後)に開花→だいたい9月16日頃開花 6月16日に蒔いた種子→90日(3ヶ月後)に開花→だいたい9月16日頃開花 7月16日に蒔いた種子→60日(2ヶ月後)に開花→だいたい9月16日頃開花 9月16日に蒔いた種子→30日(1ヶ月後)に開花→だいたい10月16日頃開花 これって夏から秋にかけて開花しているよね?夏至が最も日長の時間が長いので、日長の時間が 短くなって開花する=短日植物ってことです。 ちなみに、9月とか10月とか3月とか4月でもおよそ30日で開花しているよね?? つまり日長の条件を満たせば、それを感知してから30日で開花するということが分かります。 ・・ということは先ほどの5月、6月、7月についても、 5月16日に蒔いた種子→8月16日頃に開花の日長条件を満たす→30日後の9月16日頃開花 6月16日に蒔いた種子→8月16日頃に開花の日長条件を満たす→30日後の9月16日頃開花 7月16日に蒔いた種子→8月16日頃に開花の日長条件を満たす→30日後の9月16日頃開花 という感じになるんです。 ということで、8月16日頃がこの植物が開花するための日長条件であることが分かります。 8月16日を見ると、だいたい日長時間(明期)は13時間30分くらい。逆に暗期は10時間30分くらいってことですよね。 この植物は短日植物でしたね。短日は「日(明期)が短くなれば」花が咲く と書きますが、実際感知しているのは暗期の長さでしたよね?つまり言い換えれば「暗期が長くなれば」花が咲く となります。 さきほどの10時間30分より暗期が長くなれば花が咲くので、もっとも正しい答えは⑥の「11時間より長くなると花芽形成が起こる」ですね!!

理系生物 ☆チェック&演習p8,9 大問2☆

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チェック&演習のP8,9 大問2について質問があったので解説しました!!

理系生物 ☆チェック&演習 p29探求3-3 (2),(3)☆

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チェック&演習 p29探求3−3 (2)と(3)を解説しました!

理系生物 ☆質問 DNAの逆平行って何??☆

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DNAの複製の、3’と5’が逆(?)(逆平行?) になっているのはどういうことですか? これも覚えるものですか? →下の図が資料集p71にある図です。2本鎖が互いに逆向きに並んでいるのがわかりますよね?これが逆平行です。 ちなみに逆平行っていうのは覚える方が早いです。覚えて下さい! カッコよく言うと、DNAは「 アンチパラレルのダブルヘリックス」やったね。 日本語で言うと「逆平行の二重らせん構造」ってことです。 なぜ逆平行になるのかっていうのは難しいところですが、 簡単に言うと、 DNAって伸長していくと、 結合のかたちによって少しずつ斜めに伸長していくんですね。 だから徐々にねじれてくる。 だから逆平行じゃなかったら、形を維持できずに、 短いDNAしかできなくなるんです。 どちらも同じ向き5'→3' だったらわざわざラギング鎖も作らなくていいのに・・ とも思うかも知れませんが、こういう理由があるんですね。

理系生物 ☆チェック&演習 p30 大問20 問4☆

チェック&演習p30大問20の問4「一本鎖DNA(RNA)のAとT(U)、 CとGの数はイコールじゃないのは、何故ですか?」 →これは高1の生物基礎で習ったところですね! DNAの塩基配列ではA=T、C=Gになると習いましたよね? これがシャルガフの規則です。 でも注意しないといけないのは、これは「二本鎖の時だけ!」 です。 例えば下のような塩基配列があるとします。(2本鎖) GACTTGGCAAGTA CTGAACCGTTCAT Gの数は6個、Cの数ももちろん6個 Aの数は7個、Tの数ももちろん7個 2本鎖だったらAとT、GとCが相補的に結合しているので、 絶対にA=T、C=Gになります。 でも1本鎖だったら?? GACTTGGCAAGTA Gの数は4個、Cの数は2個 Aの数は4個、Tの数は3個 A=T、G=Cになりませんよね? 上に示した程度の塩基数だったら偶然塩基数が同じになるっていう ことはあるかも知れませんが、 普通塩基はもっともっと多いので、A=T、G= Cになるっていうことはまぁないです。 ということでA=T、C=Gが成り立てば2本鎖、 成り立たなければ1本鎖です!!!!!!

理系生物 ☆質問 ペプチドホルモンって何??☆

ペプチドホルモンって何!? ↓↓ ペプチドホルモンについて説明しておきますね!ホルモンには大きく分けて 「ペプチドホルモン」と「ステロイドホルモン」があります。 1番大きな違いは細胞膜を通過できるかどうかです。 ペプチドってアミノ酸がつながったものでしたよね?分子が大きいので細胞膜を通過することができません。 だからペプチドホルモンは細胞膜の受容体に結合します。(だからホルモンはファーストメッセンジャーと言ったりします。)そのあと、セカンドメッセンジャーが核の中に情報を伝えて、遺伝子発現を調節します! だからペプチドホルモンが作用するには少し時間がかかるね! (ちなみにセカンドメッセンジャーとしてcAMP(サイクリックAMP)やカルシウムイオンがよく登場します。もしかすると名前が聞いたことがあるかもしれないですね!) それに対してステロイドホルモンの「ステロイド」は脂質の一種です。だから細胞膜を通過することができるね! だからステロイドホルモンは細胞膜を通過し、そのまま核内の受容体に結合して、遺伝子発現を調節します! だからステロイドホルモンが作用するのは早いし、強く作用するってことです。 薬で「ステロイド」とつくものがよく効くのはこのためですね!!